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ArduinoにCMOSカメラをつないでみる [Arduino]

Arduinoで何か作ってみようといろいろ調べてるときに,トランジスタ技術SPECIALの「カメラ・モジュールの動かし方と応用製作」ってのを見つけた.

トランジスタ技術 SPECIAL (スペシャル) 2013年 10月号 [雑誌]

トランジスタ技術 SPECIAL (スペシャル) 2013年 10月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: CQ出版
  • 発売日: 2013/09/28
  • メディア: 雑誌

この本の中には,ArduinoとCMOSカメラをつないで動かす記事も含まれてる.以前から,一度カメラを動かすのってやってみたかったので,さっそくこの本を購入.ちなみに,この本はトランジスタ技術2012年3月号特集記事「始めよう! チョコっとカメラ」の再編集版だ.

で,何しろCMOSカメラがないと話が始まらない.この本では,OmniVision Technologies社製のイメージセンサ「OV7670」を使ったカメラモジュールが紹介されてる.カメラモジュールは2種類あって,FIFOなしとFIFO付きのがあるが,今回はFIFO付きを使ってみることにした.
買ったのは,「OV7670+FIFOカメラモジュール(SCCBインタフェース)」.2980円也.ちなみに,「始めよう! チョコっとカメラ」の特集があったときは1980円で購入できたようだ.

というわけで,本を参考に,いざ接続!となるわけだが,よくよく見ると,単に直結というわけにはいかないようだ.
まずはCMOSカメラと通信したい.通信のインターフェースはSCCB(Serial Camera Control Bus)というやつでI2C互換なので,ArduinoのWireライブラリを使えばいい.なのでソフト的には全然問題ないのだが,ハード的には困ったことに電圧が合わない.
Arduinoのピンは5V系で動いていて,I2Cで使うピンも当然5Vで動いてる.だけどカメラモジュールの電源は3.3Vだし,I2C(厳密にはSCCB)の接続先であるOV7670は2.8Vで動いてる.念のため仕様書を確認してみたけど,さすがにアウトだ.

というわけで,すぐには試せない.とりあえずレベル変換ICを買うか...

つづく.

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