RaspbianにXBMCをインストールしてみる [Raspberry Pi]
以前,Raspberry Piをメディアセンターにするために,Raspbmcという専用ディストリビューションをインストールしてみた.これでXBMCが使える.
XBMCを使うだけなら,これで全然問題ないんだけど,Raspberry PiをXBMC専用で使うのももったいないので,(といっても使い道がいま決まってる訳ではないんだけど・・・)RaspbianにXBMCをインストールしてみることにする.
というわけで,RaspbianにXBMCをインストールする方法だ.
ここによると,プレビルド済みのパッケージを使う方法と,ソースからビルドする方法があるようだ.
説明を読むと,ソースからビルドする場合は,「they will take over 12 hours to compile on the Pi.」って書かれてて,12時間以上かかるとある.というわけで迷うことなくプレビルド済みパッケージを使うことにする.
プレビルド済みパッケージを使ったインストール方法の詳細は,ここに記載がある.なので,ここに書かれている通りに作業を進めればいい.
具体的には,次のようになる.
まず,パッケージのダウンロード先を追加.
そしたら,公開鍵の登録.
あとはパッケージリストを入手して,
インストール.
では,起動してみる.CUI上から,
としてやると,起動するはずだ.
このままだと,XBMCを起動するのに毎回コマンド入力が必要になる.なので,boot時にXBMCが自動起動するように設定してみる.設定は簡単で,/etc/default/xbmcファイル内のENABLED=0をENABLED=1に変更してやればいい.これで電源投入時に自動的にXBMCが起動するようになる.
ま,これで事実上XBMC専用になるわけで,当初目的と矛盾するのだが・・・.
で,しばらくいろいろ試していると,動画がうまく再生できないことに気がついた.
Raspbmcでは普通に再生できた動画が,Raspbian + XBMCで再生できない.
これにはかなり悩んだが,答えは,「RaspbianにXBMCを導入したときの設定まとめ - @slaypniのまとめも」にあって,ビデオメモリの割当がデフォルトの64MBだとダメということらしい.というわけで,raspi-configからビデオメモリの割当を128に変更.これで動画が再生できるようになった.slaypniさんに感謝.
あと,Idle時のCPU負荷が高い件についても対策が書かれてる.確認してみると確かに何もしてないときでもCPU負荷が高い・・・.というわけで,
Settings - System - Video output - Vertical blank syncをAlways enabled
にしておく.
ちなみにRaspbmcではデフォルトでAlways enabledとなっているようだ.
これで完了.お試しあれ.
XBMCを使うだけなら,これで全然問題ないんだけど,Raspberry PiをXBMC専用で使うのももったいないので,(といっても使い道がいま決まってる訳ではないんだけど・・・)RaspbianにXBMCをインストールしてみることにする.
というわけで,RaspbianにXBMCをインストールする方法だ.
ここによると,プレビルド済みのパッケージを使う方法と,ソースからビルドする方法があるようだ.
説明を読むと,ソースからビルドする場合は,「they will take over 12 hours to compile on the Pi.」って書かれてて,12時間以上かかるとある.というわけで迷うことなくプレビルド済みパッケージを使うことにする.
プレビルド済みパッケージを使ったインストール方法の詳細は,ここに記載がある.なので,ここに書かれている通りに作業を進めればいい.
具体的には,次のようになる.
まず,パッケージのダウンロード先を追加.
で,以下を書き込む$ sudo vi /etc/apt/sources.list.d/mene.list
deb http://archive.mene.za.net/raspbian wheezy contrib
そしたら,公開鍵の登録.
$ sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-key 5243CDED
あとはパッケージリストを入手して,
$ sudo apt-get update
インストール.
$ sudo apt-get install xbmc
では,起動してみる.CUI上から,
$ xbmc-standalone/code>
としてやると,起動するはずだ.
このままだと,XBMCを起動するのに毎回コマンド入力が必要になる.なので,boot時にXBMCが自動起動するように設定してみる.設定は簡単で,/etc/default/xbmcファイル内のENABLED=0をENABLED=1に変更してやればいい.これで電源投入時に自動的にXBMCが起動するようになる.
ま,これで事実上XBMC専用になるわけで,当初目的と矛盾するのだが・・・.
で,しばらくいろいろ試していると,動画がうまく再生できないことに気がついた.
Raspbmcでは普通に再生できた動画が,Raspbian + XBMCで再生できない.
これにはかなり悩んだが,答えは,「RaspbianにXBMCを導入したときの設定まとめ - @slaypniのまとめも」にあって,ビデオメモリの割当がデフォルトの64MBだとダメということらしい.というわけで,raspi-configからビデオメモリの割当を128に変更.これで動画が再生できるようになった.slaypniさんに感謝.
あと,Idle時のCPU負荷が高い件についても対策が書かれてる.確認してみると確かに何もしてないときでもCPU負荷が高い・・・.というわけで,
Settings - System - Video output - Vertical blank syncをAlways enabled
にしておく.
ちなみにRaspbmcではデフォルトでAlways enabledとなっているようだ.
これで完了.お試しあれ.
Raspbianにhostnameでアクセスできるようにしてみる [Raspberry Pi]
前回,Raspbianをインストールした.
で,SSHを使えるように設定したのだが,SSHで接続するときに,IPアドレスを知る必要がある.たとえば,
で,毎回IPアドレスを調べるのは面倒だ.
というわけで,hostnameでアクセスできるようにしてみる.
調べてみると,Avahiというのをインストールするといいらしい.詳細はWikipediaが詳しい.なので説明は省くが,これをインストールすると,
これで,IPアドレスを調べる必要はなくなる.
では,Avahiのインストール方法だが,特に難しいことはなく,
Macから接続するならこれでOK.
Windowsの場合,Windows側にもAvahiをインストールする必要があるらしい.けど,もしiTunesがインストールされてればBonjourがインストールされてるので,これでOK.BonjourとAvahiの関係は,まぁ調べてくださいな.
ちなみに,Raspbmcではもともとインストールされているようだ.だから,
では,お試しあれ.
で,SSHを使えるように設定したのだが,SSHで接続するときに,IPアドレスを知る必要がある.たとえば,
のようにしないといけない.ssh pi@<ip-address>
で,毎回IPアドレスを調べるのは面倒だ.
というわけで,hostnameでアクセスできるようにしてみる.
調べてみると,Avahiというのをインストールするといいらしい.詳細はWikipediaが詳しい.なので説明は省くが,これをインストールすると,
で接続できるようになる.ssh pi@<hostname>.local
これで,IPアドレスを調べる必要はなくなる.
では,Avahiのインストール方法だが,特に難しいことはなく,
でよい.$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install avahi-daemon
Macから接続するならこれでOK.
Windowsの場合,Windows側にもAvahiをインストールする必要があるらしい.けど,もしiTunesがインストールされてればBonjourがインストールされてるので,これでOK.BonjourとAvahiの関係は,まぁ調べてくださいな.
ちなみに,Raspbmcではもともとインストールされているようだ.だから,
でつながる.ssh pi@raspbmc.local
では,お試しあれ.