Hello Worldアプリケーションを作ってみる [beagleboard]
まずは定番のHello Worldアプリケーションを作ってみる.
Eclipseのメニューから,File -> New -> Project...とたどる.
AndroidフォルダのAndroid Projectを選択.Next >を押す.
Project Nameを適当につける.ここではTestとした.
Create new project in workspaceを選択しておく.Projectの保存場所は適切に選択.defaultでよければ,Use default locationにチェック.Next >を押す.
Build Targetの選択.ここではAndroid 2.2を選択.Next >を押す.
Application NameはProject Nameと同じにした.
Package Nameについては後述.
Create Activityにはチェックを入れておく.名前はTestActivityとしておく.
Minimam SDKは8のままとした.でFinish >を押す.
メニューの,Project -> Build Automaticallyにチェックが入っていれば,ビルドされているはず.
そうしたら,あらかじめエミュレータを起動させておいて,メニューの,Run -> Runすると,エミュレータ上でHello Worldアプリが実行される.まぁ,単に「Hello World, TestActivity!」と表示されるだけなのだが,なんにもコードを書いてないのにここまで自動的に作成される.
実機がつながっていれば,メニューの,Run -> Runしたときにターゲットデバイスを選択する画面が出るので,実機側を選択してやれば実機でエミュレータ同様にHello Worldアプリが実行される.
なお,実際にアプリを作って公開するには電子署名をする必要がある.
とりあえず,いまはAndroid Development Tools Plugin for the Eclipse IDEがデバッグ用の署名をしてくれてるので何もしなくても自動でやってくれている.
ちゃんと署名するには以下のようにする.
Package Explorerから,該当プロジェクトを右クリックして,Android Tools -> Export Signed Appliation Package...を選択.
ExportするProject名が表示されているので,正しければ,Next >を押す.
最初はキーストア(鍵と証明書を保管するためのデータベースファイル)を作成する必要がある.
Create new keystoreを選択し,LocationとPassword,Confirmを入力してNext >を押す.
次に鍵を作成する.
必要事項を入力していく.Validityは25にした.これが推奨らしい.他も入力して,Next >を押す.
出力するファイルの場所を入力して,Finishを押すと終了.
なお,このあたりは詳しくは公式ガイドに書かれてるので,ちゃんと読んだ方がよい.
正しく署名されたかどうかは,以下のコマンドで確認できる.
jarsigner -verify -verbose -certs アプリ名.apk
CN=Android Debugとなっていたらデバッグ用の署名になっているので失敗.CNが鍵作成時の名前になっていれば成功だ.
ま,まだまだ当面はアプリのリリースはできそうもないのでデバッグ用でいいのだが・・・.
Package Nameについて
パッケージ名は,アプリの識別に使われたりして開発者固有である必要がある.
で,よくあるのはドメインを逆から(トップレベルドメインから)並べるようだが,残念ながらドメインは取得してないので無い.
で,こういうときに便利なのがあって,「財団法人インターネット協会」に「パッケージ名登録/利用サービス」というのがあるのでそれを利用させてもらう.
ここでは無料で,jp.gr.java_conf.fooのようなパッケージ名が取得できる.
Eclipseのメニューから,File -> New -> Project...とたどる.
AndroidフォルダのAndroid Projectを選択.Next >を押す.
Project Nameを適当につける.ここではTestとした.
Create new project in workspaceを選択しておく.Projectの保存場所は適切に選択.defaultでよければ,Use default locationにチェック.Next >を押す.
Build Targetの選択.ここではAndroid 2.2を選択.Next >を押す.
Application NameはProject Nameと同じにした.
Package Nameについては後述.
Create Activityにはチェックを入れておく.名前はTestActivityとしておく.
Minimam SDKは8のままとした.でFinish >を押す.
メニューの,Project -> Build Automaticallyにチェックが入っていれば,ビルドされているはず.
そうしたら,あらかじめエミュレータを起動させておいて,メニューの,Run -> Runすると,エミュレータ上でHello Worldアプリが実行される.まぁ,単に「Hello World, TestActivity!」と表示されるだけなのだが,なんにもコードを書いてないのにここまで自動的に作成される.
実機がつながっていれば,メニューの,Run -> Runしたときにターゲットデバイスを選択する画面が出るので,実機側を選択してやれば実機でエミュレータ同様にHello Worldアプリが実行される.
なお,実際にアプリを作って公開するには電子署名をする必要がある.
とりあえず,いまはAndroid Development Tools Plugin for the Eclipse IDEがデバッグ用の署名をしてくれてるので何もしなくても自動でやってくれている.
ちゃんと署名するには以下のようにする.
Package Explorerから,該当プロジェクトを右クリックして,Android Tools -> Export Signed Appliation Package...を選択.
ExportするProject名が表示されているので,正しければ,Next >を押す.
最初はキーストア(鍵と証明書を保管するためのデータベースファイル)を作成する必要がある.
Create new keystoreを選択し,LocationとPassword,Confirmを入力してNext >を押す.
次に鍵を作成する.
必要事項を入力していく.Validityは25にした.これが推奨らしい.他も入力して,Next >を押す.
出力するファイルの場所を入力して,Finishを押すと終了.
なお,このあたりは詳しくは公式ガイドに書かれてるので,ちゃんと読んだ方がよい.
正しく署名されたかどうかは,以下のコマンドで確認できる.
jarsigner -verify -verbose -certs アプリ名.apk
CN=Android Debugとなっていたらデバッグ用の署名になっているので失敗.CNが鍵作成時の名前になっていれば成功だ.
ま,まだまだ当面はアプリのリリースはできそうもないのでデバッグ用でいいのだが・・・.
Package Nameについて
パッケージ名は,アプリの識別に使われたりして開発者固有である必要がある.
で,よくあるのはドメインを逆から(トップレベルドメインから)並べるようだが,残念ながらドメインは取得してないので無い.
で,こういうときに便利なのがあって,「財団法人インターネット協会」に「パッケージ名登録/利用サービス」というのがあるのでそれを利用させてもらう.
ここでは無料で,jp.gr.java_conf.fooのようなパッケージ名が取得できる.
2011-12-27 18:58
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