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開発環境を整えてみる [beagleboard]

BeagleBeagle-xMで組み込みAndroidを試すために,開発環境を用意する必要があります.
先日購入した本「基礎から学ぶ 組み込みAndroid」を参考に,開発環境を構築していきます.この本では,開発環境としてはUbuntu 10.04 LTSを前提としているので,これに合わせることにします.うちはメインマシンはMacなのですが,ここは素直に従っておくことにします.いや,ホントはMacでもいけると思うのですが,ここは本の通りにいろいろ試すために冒険はしないことにします.

で,Ubuntuです.
ホントはUbuntuが動くマシンを一台用意するのがよいのですが,残念ながら我が家にはそんなPCが余ってません.なので,Mac上に仮想環境を用意することにします.

幸い,我がMacには仮想化ソフトである「Parallels Desktop for Mac」がインストールされています.もともとWindowsをMac上で動かしたくてインストールしたものです.これを使ってUbuntuをインストールしてみました.

ところが,残念ながら,うちのParallelsはバージョンが4.このバージョンでは,Ubuntuの10.04はサポート外なのでした.最初,そのことは知らずにインストールしたところ,Ubuntuのインストール自体はできたのですが,Parallels Toolsという,MacとゲストOS(ここではUbuntu)をシームレスに利用するためのドライバみたいなのがインストールできません.インストールしようとしてもエラーが出てしまいます.このせいか,マウスの動きがぎこちないです.つっかかってる感じです.ちょっと耐えられませんね,この動きは・・・.
しばらくネット上で情報を集め,どうにかならないか調べましたが,有益な情報は得られませんでした.Ubuntu 10.04をインストールすることが主目的ならもっと気合い入れて調べるのですが,今回はこれが目的ではありません.ここは,素直にあきらめることにします.サポート外の環境で無理矢理使ってトラブルになっても面倒ですしね.

ちなみに,Parallelsの最新は7です.うちはかなり古い・・・.

じゃあ,Parallelsの最新版にアップグレードするか?とも思ったのですが,ここはまずは別の仮想化ソフトでしかもフリーでいける,「VirtualBox」を使ってみることにします.

インストールはそんなに難しい点はありません.具体的な方法とかかは,Google先生に聞いてみると,いろいろ出てきますので参考にしてください.

心配だったのは動作スピードですが,思ったより快適に動きそうです.まぁ開発環境としてみたときにどうかというとそれはまだわからないのですが・・・.
まずはこれでやってみることにします.
タグ:ubuntu VirtualBox
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